はちみつの風味がおいしい白いコッペパンです。
焼成温度を低くして焼き色を付けないように焼き切ると、ソフトでしっとりとしたコッペパンになります。
歯切れもよく柔らかいので、子供も食べやすいですよ。
玉子サラダやソーセージなど、お好みの具材を挟んだサンドイッチにも最適です!
白い見た目もかわいく、お弁当にもピッタリ♪
生クリームや餡子やチョコなどをフルーツと挟むとフルーツサンドに。
白コッペで作るフルーツサンド、とってもかわいいですよ!
はちみつ白コッペパンのレシピ
材料 6個分
「ご飯と麹の酵母」の特徴を活かして、ふんわり柔らかくしっとりと焼けます。
- 強力粉 125g(50%)
- 準強力粉 125g(50%)
- 塩 5g(2%)
- 酒種(ご飯と麹の酵母) 37g(15%)
- 水 133g(53%)
- 米油、太白ごま油などお好みのオイル 10g(4%)
- はちみつ 30g(12%)
※酒種酵母の作り方はコチラ↓(別タブで開きます)
- ()内はベイカーズパーセント。粉の全体量でベイカーズパーセント100%としています。
- 水分は、夏場は冷たく、冬場は人肌程度に温めておきます。
- 季節や湿度によって粉の吸水率が変わります。また、粉の種類が変わっても吸水率も変わります。水分は一度に入れず2~3%調整用に残して、様子をみながら足しましょう。
- 今回、強力粉は「はるゆたかブレンド」、準強力粉は「E65」を使用しています。歯切れも良く、ふんわりに焼き上がります。もっちりめがお好きなら「はるゆたかブレンド」を「春よ恋」に置き換えてもいいです。
※ベイカーズパーセントの詳細はコチラ↓(別タブで開きます)
1、生地作り(捏ね~一次発酵まで)
詳細は☟下記記事☟を参照してください。
※別タブで開きます
ホームベーカリに材料を全て入れて、10分間捏ねる。
捏ね上げ温度は23~25℃を目安に。
発酵倍率は2~2.5倍程度になるまで。
目安は、28℃3~4時間、冷蔵発酵で2倍くらいまで、しっかり復温させてから分割へ。
2、分割・丸め
作業台に打ち粉を振り、生地を取り出し、スケッパーなどで生地を6等分に分割する。
1個当たり76g程度。
切り分けた生地を丸める。
切った面を内側に入れ込むようにして丸める。とじ目は閉じなくてよい。
3、ベンチタイム
丸めた状態で30~40分程度休ませる丸めた生地がゆるみ、表面の張りが柔らかくなる。
4、成型
生地の表面に粉を振り、手のひらで抑えてガスを抜きながら平たく伸ばす。
生地をひっくり返して、奥から1/3折り、手前からも1/3折り、さらに半分に折りながら手のひらの付け根で表面を張らせるように折りたたみ、両手の親指で生地の表面を張らせるように押し込み、とじ目を閉じる。
5、二次発酵(ホイロ)
成形した生地を布取りしたパンマットに並べる。
28℃で1時間半~2時間程度、二次発酵をさせる。発酵完了の目安は、発酵前と比べてコッペパンの生地が1.5倍~膨らんでいること。
専用トレーをお持ちの方はそちらを使っていただいても◎
二次発酵完了時には予熱が終わっているように、オーブンを180度に予熱しておく。
6、焼成
180度に予熱したオーブンに入れて、160度で14分焼成する。
途中、焼きムラを防ぐためにオーブン内の天板の前後を入れ替える。
焼き上がり~!!
白コッペはアレンジ多彩♪
総菜系からデザート系まで、お好きにサンドしてくださいね。
上:定番の卵サンド
下右:生チョコと苺のサンド 下左:クリチ×生クリームとしらぬいのサンド
焼成後出来上がりはどのくらいの大きさになってますか?または成型時ガス抜きし平たく伸ばした時の大きさは直径何cm位を目指せばいいでしょうか?
はなさん
お返事遅くなってしまってすみません。
焼成後の長さは、きちんと測ったことはないですが私が作ると15~20センチくらいになります。
平たく伸ばした時の大きさの直径ですが、だいたい15センチくらいです。
長さは太さにも影響しますので、長くしたい場合は細くなりますし、太くしたい場合は短くなりますね。
なので、これが正しい!という大きさはないです。
お好みで作っていただければと思います^^
こんにちは☺︎
白ではなく、茶色のコッペパンにしたい場合は温度と時間をどうすればよいですか?
またそうすると固くなってしまいますか?
こんにちは☺︎
酵母で歯切れのよいふわふわのコッペパンをやきたいのですが、茶色く焼き色のついたコッペパンは難しいですか?
低温で焼くからソフトに仕上がりますよね?
こんにちは!
コメントありがとうございます。
レシピはちみつ白コッペは、低温で焼き上げるためのもっちりふんわり系の配合です。
もちろん、このまま高温で色よく焼くことも出来ますが、 歯切れの良さはでるかなぁ…。やってみてないのでちょっと自信ないですm(__)m
ちなみに、色よく焼くには、220度程度で14~15分くらい焼くと良いです。
よかったら試してみてくださいね。
酵母でも、歯切れの良いコッペパンは焼けます!
個人的にお気に入りの配合もあります!
今度、ふわふわで歯切れの良いコッペパンのレシピも、作れたらいいなーと思います(^_^)
お忙しい中、お返事ありがとうございます!やり方間違えたかな?と2回も投稿すみません(><)
こどもが食べやすいコッペパンをつくりたくて、、、色々試しましたがもっちりしてしまい(それが酵母のよさでもありますが)、冷めると固くなって軽さがでません。
ぜひレシピ、お願いします^^*
はじめまして。
フワフワのこのコッペパンが気にいって酒種を起こし3回め…美味しくてすぐになくなります。が、いつもブーメラン型になるのですが、やっぱりホイロ不足でしょうか?発酵器がないので大きな発泡スチロールで少しお湯を溜めたマグを入れてます。
酒種➕ルヴァンリキッドのレシピを酒種だけで焼いても大丈夫でしょうか?ルヴァンリキッド、ハードル高くまだ起こせないでいます。レーズン酵母、ヨーグルト酵母などで焼いています。
順番に全部焼いてみたいパンばかりです!インスタも見てます。
こんにちは。
我が家のはちみつは固まっていますが、湯煎で溶かしてからの使用かそのまま投入かどちらがよいのでしょうか?
今、酒種を起こしています。
レーズン酵母も少し入れたのでまだ20時間経過したくらいですが、シュヮシュワいっています。
酒種で最初に作るパンははちみつ白コッペと
決めています^^
パイナップル様
コメントありがとうございます!
ハチミツが固まってしまった場合、湯煎で柔らかくしてからの方が使いやすいと思います。
そのまま入れても問題はないですが、固い場合はミキシングで混ざりにくくなるので。
酒種酵母もうまくいくといいですね♪
湯煎で溶かした方がいいんですね。
了解です^^
酒種酵母は失敗かな…
最初シュワシュワいってたんですが、今朝は元気ないようでした。
もう少し様子をみてみますね。
失敗も成功の元(^^)
こんにちは
酒種も無事でき、はちみつ白コッペに挑戦しました、生地がやわやわで、なんとかホイロまでこげつけましたか、キャンパス生地からオーブン皿に移す際、やわやわすぎてどうにもこうにもなりませんでした。^^
ホイロの温度は28℃でした。
次回は気持ち水を減らそうかと思いますが、どの段階で調節すれば良いのでしょうか。
5分位捏ねたところでしょうか。
それと、柔らかい生地をキャンパス生地から、移動させるのは、どのようになさっておられますか?^^
パイナップル様
コメントありがとうございます!
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
水分の調整は、粉合わせの時に行います。
初めは少な目に水を入れ、粉が水気を吸うまで捏ねてみて、固そうなら少し足す、という具合に行ってみてください。
ある程度捏ねた後で水を少なくする(粉を足す?)ということは、当初のベイカーズパーセントの計算も変わってきますので、あまりオススメはできないです。
何度も焼いているうちに、感覚がわかってきて調整もやりやすくなると思います。
柔らかい生地をキャンバス地から移動させるには、取り板があると便利です。
家庭で焼いていた時は、段ボールにストッキングを被せたものを使っていました。
取り板に、キャンバス地から生地をコロンと転がしながら乗せて、天板にうつします。
粉を振りながらやるとくっつかないですよ。
試してみてくださいね!
こんばんは
先程のコメントに書き忘れました。
準強力粉が無くて、はるゆたかブランド125g +はるゆたかブランド65g +薄力粉(バイオレット)にしたから、成形もできないほど、ワヤワヤな生地になってしまったのでしょうか…?^^
レシピに忠実に行うとはちみつ白コッペのレシピは手にくっつかず普通に成形できますか?もし生地が柔らかく、酵母パン初心者には難しい成形でしたら、こつがあれば教えて頂けますでしょうか
薄力粉では、やはりグルテン成形が準強力粉より難しいと思います。
しっかりこねてグルテンを作るためには、特に柔らかい生地の場合、粉選びは重要です。
初心者の方には、レシピに忠実にしていただくことをお勧めします^^
返信ありがとうございます。レシピ通りに作りましたら、上手くいきました…
まったくその通りです。
ただ、キャンパス生地に粉を振りかけて、使用しましたが、側面がくっつき移動させにくかったです。ここまで辿り着いて失敗してなるものか!と必死で板に移しましたが、今度は板にもくっ付いてしまって…とてんやわんやでしたが、なんとか焼成出来ました。それでもフワフワで美味しかったですょ。きな粉に牛乳ときび砂糖混ぜて、挟んで食べました。
キャンパス生地や移動の板やダンボールにも多めに粉をふった方がいいですね。
粉を必要以上使用すると、不味くなると思って少なめにしてしまって…
また、作ってみます。