自宅でパンを作るのに必要な道具をここでおさらいしましょう。
1、必須なもの
オーブン
家庭でパンを焼くには、オーブンが必要です。ご家庭には電気オーブンまたはガスオーブンがあるかと思います。
このサイトでは私が使用している電気オーブン(パナソニックビストロ。2009年製の年代物^^;)を基準に温度設定しているので、ガスオーブンの方は温度が上がりやすいかもしれないので、温度を下げて調整してくださいね。
電気オーブンもスチーム機能があるとなお良しです。
ボウル
ステンレス製のものが熱伝導も良いのでお勧めです。さかさまにしてベンチ中に乾燥防止にかぶせたりもするので、注ぎ口のないものがよいです。
私は柳宗理の27cmを愛用しています。
はかり(スケール)
0.1g~2kgまで量れるものが便利です。2kgまであると、ホームベーカリーのケースを乗せたまま計量できます!
発酵容器
透明のプラスチック容器がお勧めです。生地の発酵状態が確認できるので。100均で購入できます。
容量は1800ml程度あると、粉量300gで仕込んだ時に発酵倍率3倍くらいまで取れるので、ちょうど良い感じです。
ゴムベラ
生地を混ぜるときに使います。適度に硬さがある方がいいかも。
ない場合は木べらやしゃもじでもできます。
カード
生地を分割したり、すくったり集めたりするときに使います。
分割は包丁でもできますが、柔らかい生地を扱うときはあった方がよいです。
作業台(のし台)
生地をこねたり伸ばしたり、分割・成型したり、作業する際に使います。
私は「cuocaの作業台(大)」を使用しています。
めん棒
生地を伸ばすのに使います。
オーブンシート
市販のクッキングシートでもよいですが、私は繰り返し使えるオーブンシートを愛用しています。
毎日のように焼いているので、クッキングシートではコスト高になってしまうので^^;
温度計
水温や生地温を計るのに使います。
タイマー
時間を計るのに必須。同時進行で何個も生地を仕込んでいると、いくつかあった方が便利です。これも100均で買えます。
茶こし
生地に粉をふるうのに使います。私は粉ふりボトルを使用しています。かなり使用する人はこっちが便利かも。
はけ
生地に卵や牛乳などを塗って照りを出すときに使用します。
オーブンミトン
軍手でも代用できます。その場合は2枚重ねた方がいいです。
2、あった方が便利なもの
発酵器
オーブンの発酵機能でもよいです。
ない場合は、発酵の時は発泡スチロールに湯を入れたコップをいれたり、ゴミ袋に天板をいれて湯を入れたコップを入れたり、あたたかく湿度のある状態を作ります。夏場は室温でも可能です。
ホームベーカリーまたはキッチンエイドまたはニーダー
生地をこねる際に使います。私はエイドやニーダーのような捏ね機はもっていないので、ホームベーカリーのこね機能で代用しています。
ない場合はがんばって手で捏ねます。
3、焼くパンの種類によって必要なもの
パンマット
柔らかい生地のホイロ時に使います。
バゲットやカンパーニュを作るときは必須です。
取り板
柔らかい生地をパンマットからオーブン天板に移動するときに使います。
段ボールにストッキングを被せて代用もできます。
クープナイフ
生地に傷をつけるのに使います。バゲットやカンパーニュにクープを入れます。
剃刀タイプのものや、ナイフタイプのものがあります。私は剃刀派です。
パン型
いろいろなパンの焼き型があることで、いろいろなパンが焼けます。
とりあえず食パンは食パン型がないとできません。
スプレーオイル
パン型を使う場合、生地離れをよくするために型に塗ります。
おわりに
道具はすべてそろっていた方がよいですが、なくてもなんとかなるものも多いです。
とりあえずオーブンとボウルとはかりは必須ですね。
愛用の軍手(2枚重ね)笑
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